特区政府衛生署は8月6日、7月の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)安全監察報告を発表した。同日の香港メディアによると、7月31日までの累計感染者は1万1984人で、うち212人が新型コロナで死亡した。医院管理局はワクチン接種後に入院治療が必要になり、入院中に死亡したケース3件を報告した。うち2人は科興生物、1人はバイオNテックのワクチンを接種したが、すべてワクチンによって死亡したことを示す臨床証拠はなかった。このほかワクチン接種後に58人に顔面まひ、21人に心筋炎または心膜炎が表れた。
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