香港警務処国家安全処は８月初めに「６１２人道支援基金」関係者１０人を逮捕したのに続き、２９日にさらに関係者の男性２人を逮捕した。同日の香港メディアによると、２人は「６１２人道支援基金」にかかわり、さまざまな海外組織から寄付金を受け取り、一部の海外逃亡犯への支援または香港への制裁を推進する組織に資金援助した疑いがある。また警察は別の男性の香港仔南湾御園の自宅を家宅捜査し、パソコンやその他の関連証拠物件を押収。中には大量のＳＭ道具が含まれていた。この男性はクイーン・メアリー病院の麻酔科副顧問医師で、現在海外に身を置いている。ボランティアで医療支援を提供する「ＭＯ Ｏｎｃａｌｌ」と関係があり、デモ隊の暴動現場で積極的に医療支援を提供し、市民の暴動参加を奨励した。「ＭＯ Ｏｎｃａｌｌ」は「６１２人道支援基金」から資金援助を受けると同時に暴徒の診察費を受け取っていた疑いがある。
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