株式会社ブランジスタは「TikTok Shop」を活用し、日本製品をアジア諸国へEC販売することを主な目的として、2社目となる海外現地法人「博設技股分香港有限公司(Brangista Hong Kong LIMITED)」を設立した。「TikTok Shop」を通じて日本製品をアジア市場の消費者への販売を行う。アジアは世界EC市場の60%以上を占め、スマートフォン経由の購買が主流なため「TikTok Shop」との親和性が高く、日本製品の訴求に最適なチャネルだ。「TikTok Shop」は2024年時点でEC市場規模が約332億米ドルに達しており、6月から日本でも開始されたことで、アジア圏の市場規模はより一層の拡大が期待される。また香港は東南アジア第3位の市場規模となる見通しのベトナムをはじめ、タイやフィリピンなど成長著しい国々への物流・販売の重要拠点であり、新設した現地法人は同社の海外展開のハブとしての機能を果たす。
同社はECポータルサイトが立ち上がり始めたばかりの2005年より、ECサイト運営業務をまとめて代行するサービスを展開し、在庫一元管理システム、物流・出荷代行サービス、越境EC支援など、時流やニーズに応じてECサイトの運営に必要なサービスを拡充してきた。これまでに累計2,000社以上、3,000サイト以上の運営実績を有し、その統合的なマーケティングサービスが評価され、「TikTok Shop Partner」にも認定されている。海外展開においては、2017年に台湾現地法人を設立。2024年には台湾最大手のEC支援会社H. H. GALAXY Co., LTD.(TPEx:2949)の日本法人に資本参加し、日本からアジア、アジアから日本へと双方向の越境EC支援を本格化させている。さらに2007年創刊、月間読者数660万人の旅行電子雑誌「旅色」を2016年から多言語化で展開し、台湾・香港・英語圏へ向けて、日本の魅力を発信してきた。
今後は、香港と台湾を起点に、グローバル市場での販売を目指す日本企業の支援を積極的に行うほか、香港に拠点を構える日系・現地企業のECサイトの運営や越境EC支援サービスを提供していく。加えて「旅色」のグローバル展開も視野に入れ、メディア事業とソリューション事業の相乗効果による新たな成長戦略を推進する。
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