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香港―経済

北部都会区の開発は最重要課題

「第15次5カ年計画」綱要草案は、香港における北部都会区開発の加速を打ち出している。3月5日の香港メディアによると、全国政協委員で嘉華集団主席の呂耀東氏は、特別招待された香港関係者による小組会議の後、北部都会区開発は香港にとって「何よりも重要な課題」であり、政府が先頭に立って1500億ドルを投資することで、市場により大きな自信がもたらされると述べた。開発が遅れているのではないかとの質問に対し、呂氏は「十分な計画を立てた上で行動に移すべきであり、位置付けを精確にし、計画を慎重に進める必要がある」と指摘。良いスタートを切ることで、皆が引き続き自信を持って取り組めるよう望むと述べた。また、現在の社會環境の下で、香港の金融としての地位はより良いものになるとの見解を示した。

全国政協委員で中華廠商連合会会長の盧金栄氏は、政府活動報告が北京(京津冀)、上海(長江デルタ)、粤港澳大湾区の国際イノベーション科学技術センター建設を打ち出したことに言及。香港は金融センターとして、資本市場を通じてイノベーション・テクノロジーの発展を支援できるとの考えを示した。業界では科学技術を活用した伝統産業のグレードアップ・転換や、新興産業・未来産業への投資が期待されている。多くの企業が既にAIを活用して効率向上とコスト削減に積極的に取り組んでいるが、中小企業がAIを応用するには時間と学習プロセスが必要であり、専門人材による指導が不可欠だと指摘。政府が中小企業の科技転換を支援する助成基金があることに言及しつつ、特にAIなどの新たな科学技術分野において、助成金の増額を期待すると述べた。

さらに盧氏は、香港の法律は整備され国際基準にも合致しているが、イノベーション科学技術分野においては、例えば電子化文書のように、ビジネスを便利にするために法律が「追いつく」必要があると指摘した。

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