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マカオ—社会

新型コロナの国産ワクチンが到着

中国医薬集団が開発・製造した新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチン10万本が2月6日にマカオに到着した。9日から医療従事者を対象とした接種が開始される。7日の香港メディアによると、マカオ特区政府衛生局は同ワクチンの第3期臨床試験の中間分析のデータを検討した結果、同ワクチンの全体的な保護率は80%であり、副作用の発生率は高くないこと、同ワクチンは国家医薬品局が条件付きで販売を承認しており、世界各国で使用されていることから、リスクよりも使用効果の方が高いことが確認されマカオへの輸入を承認した。副作用の可能性は比較的低く、ほとんどが軽度で神経症や死亡などの重篤な副作用はなかったと発表した。マカオでは、Fosun/BioNTechワクチンの10万本が2月末に、AstraZenecaワクチンは第3四半期に到着すると予想されている。

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