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香港―経済

香港が世界金融センター指数で3位

英国に拠点を置くZ/Yenグループと中国(深セン)総合開発研究院は9月25日、第38回世界金融センター指数リポートを共同で発表した。同日の政府新聞公報によると、香港の総合スコアは4ポイント上昇し764となり、世界3位、アジア太平洋地域で1位を維持した。1位のニューヨーク、2位のロンドンとの差はそれぞれ2ポイント、1ポイントに縮まった。リポートによると、香港はフィンテック分野で世界4位から1位に躍進。「ビジネス環境」「インフラ」「評判・総合評価」でもさらに順位を上げ、世界1位となった。また「人的資本」と「金融産業の発展」では、それぞれ世界2位と3位にランクインした。さらに香港は様々な金融セクターの専門家から最高の評価を受け、「銀行」「投資運用」「保険」「融資」の分野で世界トップ3の地位を維持した。

政府報道官は「このリポートは香港が国際金融センターとして主導的な地位、強み、そして競争力を持っていることを十分に裏付けている。今日の複雑で不安定な世界の政治経済情勢において、香港は『一国二制度』の下で独自の優位性を維持している。香港はその相互連結性、国際性、そして包括的な多様性を活かし、『スーパーコネクター』『スーパー付加価値プロバイダー』としての役割を真に体現し、世界中の投資家に安定的で予測可能な政策と投資環境を提供し、分散資産配分のニーズに応えている。実際に昨年以降、内外からの資本流入が香港の株式市場、銀行システム、資産運用・ウェルスマネジメント業界に継続的に流入しており、活発な株式取引、IPO市場、再融資市場を活性化させている」とコメントした。

報道官は続けて「香港がフィンテック分野で世界1位を獲得したことは、特区政府と業界が長年にわたり、テクノロジーを通じてより便利で効率的、かつ包括的な金融サービスの提供に尽力し、国際的な評価を得てきたことを示している。特区政府はフィンテックの発展を積極的に推進しており、金融規制当局はサンドボックスなどの取り組みを通じて最先端技術の試験と応用を奨励している。同時に特区政府はデジタル資産の開発を着実かつ慎重に推進している。今年6月に政府が『香港デジタル資産発展政策声明2.0』を公表したことは、香港をデジタル資産のグローバルイノベーションハブとして確立するという決意を示している。ステーブルコイン発行制度は今年8月に施行され、現在、デジタル資産取引および保管サービスのライセンス制度に関する立法提案を策定中だ」と述べた。

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