特区政府保安局は7月25日、今年上半期(1~6月)の犯罪統計を発表した。同日付政府公報によると、2022年上半期に香港で起きた犯罪件数は前年同期比1・8%増の3万1434件だった。犯罪件数が上昇した主な原因は、詐欺事件が3000件余り増えたことによる。詐欺事件は、前年同期比41・7%増の1万2326件に上り、このうち7割がインターネットに関わる詐欺だ。内訳は、ネットショッピング関連が3954件、就活詐欺が1706件、投資詐欺が1271件、電話詐欺が786件だった。その一方で、強盗、空き巣、強姦、傷害およびひどい暴力、ひったくり、スリ、車上荒らしは、半年間の記録としては統計史上(1977年以来)最も少なかった。殺人事件は前年同期よりも6件増えて16件発生したが、うち11件は家庭内暴力など親族間で起きた事件だった。これら殺人事件はすべて解決済みだという。自動虐待は前年同期比3%減の554件で、児童への性的虐待は同0・4%増だったものの、身体的な虐待は同5・9%減少した。今年上半期の検挙率は30・6%に達している。
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