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香港―経済

中東情勢で香港の安定した環境突出

国家の第15次5カ年計画綱要では、香港の国際金融、海運、貿易センターおよび国際航空ハブとしての地位の強化・向上を支持することが言及されている。香港貿易発展局(HKTDC)の張淑芬・総裁は3月14日のテレビ番組で、香港の国際貿易センターとしての地位はこれまでも非常に良好に機能しており、世界貿易機関(WTO)における香港の貿易総額は世界第7位と重要な位置を占めていると述べた。香港の輸出先として最も多い市場は中国本土であり、次いでASEANであると指摘。最近の中東情勢はいくつかの懸念をもたらす可能性があるが、HKTDCは中国本土とASEAN市場での取り組みを強化し、貿易センターとしての地位の確固たるものに貢献していくと述べた。

張氏は、香港と中東の貿易量はそれほど多くないため、過度な懸念は不要だと強調。中東市場の開拓にも期待しているが、現在の環境を踏まえて静観する姿勢を示した。また、中東情勢は香港の安定した環境という優位性を際立たせており、国家の支援がある現在の状況は香港にとって決して不利には働かないと述べた。HKTDCが当初予測していた今年の香港の輸出成長率8~9%について、張氏は月末に最新の予測を公表すると説明。中東情勢が燃料価格に影響を及ぼしていることから、貿発局は予測を適切に調整すると述べた。昨年の輸出が二桁成長を記録したことにも触れ、香港の輸出貿易に対しては慎重ながらも楽観的な見方を崩していないと付け加えた。

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