在香港日本国総領事館は10月28日、北京市の小学校付近における刺傷事件に伴い、以下のように注意を喚起した。
(1)北京市公安局の発表によると、10月28日(月)15時20分頃、北京市海淀区にある小学校付近において、刃物を持った男が通行人を切りつける事案が発生しました。これにより、5名の通行人が負傷し、そのうち3名は未成年で、負傷者は病院に搬送されていますが、命に別状はありません。在中国日本国大使館が当局に確認したところ、被害者に日本人はいません。なお、容疑者は50代の男で、既に当局によって身柄を確保されています。当局は本事件を捜査中であり、背景等詳細は現在のところ不明です。
(2)中国では、この他にも各地(人の集まる場所等)において刺傷事件が発生しています。当地の状況は、中国各地の状況とは必ずしも同様ではないものの、外出の際は、引き続き不審者の接近等、周囲の状況にくれぐれも留意し、安全確保に努めるようお願いいたします。また、複数人で外出する等、十分な安全対策をとるようご注意ください。
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