特区政府衛生防護中心は11月10日、新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)の新たな感染者数を発表した。同日の香港メディアによると、同日午前零時までに新たに確認された感染者は9人で、累計5390人(疑い例1人を含む)に達したと発表。新たな感染者のうち海外からの流入は4人で、地場感染は5人。地場感染のうち3人は海外から流入した感染者の家族で、残り2人は地場の感染ケースに関連している。うち1人は沙田の小学校教師(43歳)で、大埔に居住。もう1人は大囲に居住する28歳女性で、感染者が発生した湾仔の光大中心に勤務している。感染経路が不明な患者はいなかった。海外からの流入はインドネシア、エクアドル、ドイツからの入境者となっている。

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