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香港―経済

全人代代表、北部都会区で教育拠点を

香港地区全国人民代表大会代表で香港科技大学の葉玉如・校長は、北部都会区を活用し、世界クラスの高等教育拠点を整備するよう提言した。3月9日の香港メディアによると、葉校長は特区政府が北部都会区に約90ヘクタールの土地を確保し「北都大学教育城」の整備を進めていることに触れ、これが第15次5カ年計画期間に香港が国家に貢献する重要な布石になるとの見方を示した。さらに国際的な高度人材を集積し、世界的に影響力を持つ教育拠点に育て上げる考えを強調した。

北京で記者団に対し、葉校長は香港・内地・海外の有力大学の連携を促す政策の導入を提案。柔軟で革新的な方式による特色コースの開設、共同研究、交流事業の拡大を通じ、香港の高等教育の規模と質を高められるとした。教育資源の深度融合により、世界の知が集まる学術交流拠点を形成し、国家の人材強国戦略を知的面から強力に支えることができると主張した。研究面では、香港に国家級の研究プラットフォームを設置し、現在整備中の生命健康研究院、人工知能研究院、香港の大学など既存の研究基盤と資源を集約・統合し、内外のトップクラスの専門家を招へいして連携研究を進めるよう提言した。

葉校長はさらに、香港は国家の発展大局に「溶け込む」だけでなく、自ら進んで国家戦略に「貢献」する必要があると指摘。国際化や専門サービスの強みを国家の発展ニーズに的確に結びつけ、より高い水準の開放と協力の実現に香港の力を注ぐべきだと述べた。

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