特区政府統計処は8月19日、2025年5~7月の失業率(速報値)を3・7%と発表。前月発表(4~6月)の3・5%より上昇した。失業率の変動は業界によって異なるものの多くの業界で上昇し、中でも基礎・上部構造物、飲食サービス業、小売業、不動産業で顕著な上昇が見られた。その一方、清掃業および類似業務、建物の装飾・修繕・維持管理業、社会福祉活動業では失業率が低下した。一方、不完全就業率は1・4%で、前月発表と同じだった。就業者数は約1万4000人増えて約367万1300人だった。労働人口は約2万2700人増えて約381万6200人。失業者数は約8800人増えて約14万5000人となっている。特区政府労工及福利局の孫玉●局長は「最新の失業率は前3カ月間と比べてわずかに上昇したが、同期間に総雇用者数も増加したことは前向きな動きだ。失業者数の増加は、新卒者や学校を卒業した若者の労働市場への流入が一因となっている」と延べ、今後の展望については「香港経済の持続的な成長は雇用創出を促進し、新卒者や卒業生の労働力参加を促す雇用機会の拡大につながると期待される。各産業の失業率は引き続きそれぞれの業況に左右されるものの、経済成長を促進し、消費意欲を喚起し、投資を誘致するための政府のさまざまな施策が、全体的な労働需要を支えることが期待される」と話した。【●=草かんむりに函】
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